名作住宅に学ぶ 田園調布の家(大川邸)1925年
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居間を中心にした家
廊下を減らして、家の真ん中に居間を置く。いまでは当たり前のこの間取りを、100年前に実践した家がある。1925年に田園調布に建てられた大川邸は、家族が集まる場所を家の中心に据えた洋風の郊外住宅だ。
1田園都市の家
大川邸は1925年、大田区田園調布に建てられた1。「田園都市」の理想のもとに開発された郊外住宅地の、大正期の洋風住宅である。外壁は下見板張りで、テラスにはパーゴラが設けられている2。
2居間が真ん中にある
居間を中心に、食堂・寝室・書斎が配置されている。当時としては珍しく、全室が洋間である1。
居間を家の中心に置くと、どの部屋へ行くにも居間を通ることになり、家族が自然と顔を合わせる。廊下が少なくなるぶん、同じ広さでも部屋を大きく取れる。
3居間中心の家を建てるなら
居間を通らないと個室に行けない間取りは、家族の気配を感じやすい反面、来客や生活時間のずれがあると気になることもある。玄関から直接個室へ行ける動線を1本残しておく、という折り合いのつけ方もある。
居間を中心にするなら、そこに階段を置く「リビング階段」も選択肢になる。住宅プランナーの「デザイナーズ」の型は、階段をLDKの中に置いて叩き台を描く。
居間が中心の叩き台を描く
住所と家族の人数を入れると、リビング階段の型で叩き台を描き、建つ見込みと金額の幅を示します。
「デザイナーズ」で設計する無料。叩き台であり、最終的な可否と金額は住宅会社が決めます。
この家を見に行くには
大川邸は東京都小金井市の江戸東京たてもの園に移築され、公開されている1。開園日や時間は公式サイトで確かめたい。
注
- 江戸東京たてもの園「西ゾーン」田園調布の家(大川邸)。建築年代、旧所在地、説明。https://www.tatemonoen.jp/restore/intro/west.php
- 「江戸東京たてもの園」Wikipedia。田園都市、外壁とパーゴラ。https://ja.wikipedia.org/wiki/江戸東京たてもの園
2026年10月10日確認
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